色の話

人からマニアと言われるほど、緑が大好きである。このサイトも、無駄に緑が溢れてる(^^;)。
たとえば服を買いにいき、まず緑があるかを確認して、なければ諦めることのほうが多いほど、緑が好きである。
最近はそうでもなくなったが、学生時代のカバンの中身(カバンも含めて:笑)が全部緑だった時期すらある。
カバン、手帳、財布、パスケース、小物ポーチ、ブックカバーまで(^^;)。ウォークマン以外全部緑…。
友人にはよく「緑以外の色を見ろ!」と怒られている(現在進行形)。

何故緑が好きになったか…理由がまた間抜けなんだ(苦笑)。
………最愛の男が、私の中で緑のイメージを持っていたからである。
ちなみに、みんな知ってるだろうけど「宇都宮隆」のこと(笑)。
「隆(たかし)」という文字のイメージが、緑なのだ。だから、ウツ全体が緑イメージに。
何故といわれても判らない。初めて観たときからそうだったんだもん。
TMの中では、彼は赤のイメージカラーなのにねぇ…。

緑が好きになったときから、自分の中で緑イメージのものは全部好き。
たとえば、数字の「6」。人によって数字のカラーイメージというのは絶対に一致しないものだと思うが、私の中では断然「緑」なのだ。
なので、不吉な「666」とか見るとニヤニヤするという…変な習性(笑)。
他には、「龍」という字も緑なので、とっても好き♪…次の仮面ライダーじゃねえか(笑)。

緑なら何でもいい、というわけではない。
最も好きな緑は、いわゆる「ダークグリーン」。カラーコード#006400(爆笑)。
どこまでも深く、どこまでも鮮やかな緑が一番いい。
パステルグリーンやライトグリーンというのは、緑の中ではそんなに好きではない。
色味が濃いほうがいいわけだ。

若い人は知らないかもしれないが、昔「ダークグリーン」というマンガがあった。
少女マンガなのに、銃座やらマシンガンやら出てきて、首ちょんぱも厭わないマンガ(笑)。
今は小学館文庫コミックスで出てるので、見かけたら読んでね(何故ここで宣伝:苦笑)。
それを読んで、「ダークグリーン」の響きがものすごく耳に残った。
当時はまだ緑マニアというわけではなかったが(小学生だし)、それでも深緑という色を意識し始めたのはその頃。

昨今のカーキー色流行のおかげで、緑色には事欠かない。
とはいえ、普段着ているジャンパーがカーキーなのに、中のフリースもカーキーってのはなかなかセンスがない(笑)。
それでもつい目が行くのは、緑が入った服なので、最近は一人で服が買えない(誰かに止めてもらうから:笑)。

元々赤やピンクといった色は好きではない。
親が「女の子だから」と言ってそういう色を強制したもんで、反発してるうちに好きじゃなくなった。
特にピンクは、はっきりと嫌いである(苦笑)。
とりあえず、自分に似合わないと思うからねぇ(人に言わせるとそうでもないらしいが)。
逆に、青や灰色などの寒色は、緑ほどでないにしても好みの色である。
それでもやっぱり、ダークブルーやダークグレーが好きだけど。


もう10数年間、ずっと首からさげている石がある。
アベンチュリンという石で、深い緑の無透明の石。
これだけはどんなときでも肌身離さず、風呂でも寝るときでも外すことはない。
ものすごい安物の石。中学生だった当時1200円(笑)。
これがあるだけで、安心する…ないと心配になる。
緑という色は、精神を落ち着かせる作用があるのだとか。
きっと、この石の色は、私にとってどこかかけがいのないものになっているのだろう。

020125