数字の色の話

(色の話 2)

人によってそのイメージカラーが確実に違うものが、数字である。
数字というのは特に身近にあるから、全員イメージカラーというものは持っているようだ。
私は人とその話をするのが大好きなのだが、いまだに自分とイメージカラーが一致する人に会ったことがない。
0〜9までの色というのはまさしく十人十色。そこが面白い。

私の0〜9までのイメージカラーを列挙すると…
0=無色透明(半透明の青っぽい)
1=白
2=桃色(ピンクではない感じ)
3=黄色・橙色
4=真紅(赤よりも濃い赤)
5=黒
6=深緑(一番好きな数字:笑)
7=青(空色に近い青)
8=くすんだピンク(どんなやねん:汗)
9=こげ茶色
こんな感じである。いかがだろうか?一つでも一致するものはあるだろうか?
多くて2個一致すれば珍しい方だったりする。

当然のように(笑)私は「6」が大好きだ。緑だもん(爆笑)。
ただ、何故6が緑のイメージなのかといわれれば、説明することはできない。何となく、としか言えない。
全ての数字に、それは当てはまる。
が、数字の好みと色の好みは必ずしも同じではないのが、また面白いところである。

好きな色の数字があれば当然嫌いな色の数字もあるわけで、「2」「8」はイメージ的には好きではない。
が、偶数が好きという変な習性もあるため、実際にはそんなに嫌いじゃない(笑)。
同様に、真紅である「4」も好きだったりする(偶数だし、真紅には緑が映えるし)。
じゃあどれが嫌いといわれれば、「3(黄色)」が好きではないのだ。
って、このページ、バック黄色じゃん!と思われるかもしれないが、黄色ってあまり好きではない…。
「3」自体奇数で好きじゃないのに、黄色なんだもん…末尾に来ちゃうと何かしょんぼりしてしまう。

数字が二桁三桁といったように桁数が増えた場合、その頭にある桁の数字のイメージの色になる。
例えば「5912」のイメージは…先頭が「5」なので黒。
「645」だったら、先頭が「6」だから緑…といった具合。
先頭が「0」というのは普通はあまりないが、もしあったらその次の桁の数字のイメージとなる。
車を走らせていて、ふと前の車のナンバーを見たとき、その車の色が何色であったとしても、ナンバーの数字の色で記憶してしまったりして、けっこう面白かったりする。
…そのせいで、つい駐車場の停めた位置とか間違えたりもするが(汗)。

緑の服にワンポイントで「8」とかがプリントされていると、自分的には笑ってしまう。
だって、緑の色なのに、イメージがピンクの8って…合わないし(爆笑)。
なんも考えずに服を買って、家に帰って一人で笑ってしまうこともしばしば…。
最近は数字入ってる服買わないようになってきてたりもする(^^;)。

世の中に氾濫している数字、色と言うカテゴリーで見てみるとけっこう楽しめるものである。
やりすぎると、気持ち悪くなっちゃうけどね(苦笑)。

020407